「幼少期トラウマはないです」という人がなぜ急に泣き出すのか
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こんにちは
最短1日で恋愛での不安やネガティブから卒業する
結果重視の恋愛心理セラピー
青木恋愛心理サロンのあおきだいです。
今日は
【”幼少期トラウマはないです”という人が
なぜ急に泣き出すのか】
というテーマでお話させていただきます。
カウンセリングのお仕事をしていると
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「私は幼少期のトラウマとか
全然心当たりがないんです。
ーー 中略 ーー
でも今彼とこういうことで悩んでいて、
こんなケースでもよくなれるでしょうか?」
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そんな風な文面でお申込みを
いただくことがちょくちょくあります。
その後日程の調整などのために
最初に電話で少しお話させていただくのですが、
「ところで、◯◯さん
小さい頃のお母さんとの関わりってどうでした?」
そうお伺いすると
「なぜかわからないけど、
話していたら涙がでてきました(泣)」
そんな風に
急に泣き出される。
ということが多々あります。
泣くまでいかなくても、
「改めて話してみるとこんなに
寂しい思いをしていたんだと気づきました」
という場合がほとんどです。
これ、一体何が起こっているのでしょうか?
心はつらいできごとを"拒絶"する
人の心の防衛機制
(精神安定を図るための無意識での心の働き)
の一つに
“否認”
というものがあります。
否認なので”認めない”わけですが、
何を認めないのかというと
・辛かった出来事の存在を認めない
・出来事の存在は認めるけど、
それに紐ずくつらい気持ちを認めない
ということです。
分かりやすく言うと
“私はそんな酷い目にあったりはしていないんだ”
“私はこんな目にあったけど、
それは私にとって全然大したことないんだ”
そんな風に心が出来事を
捉えるようにしている、
ということです。
否認という防衛のキケンな罠
この否認、
これ自体はメリットがあることです。
なぜなら、
その出来事、それに紐ずくつらい気持ちを
認識しないことで、
精神安定を図ることができるからです。
ただし、これにはデメリットもあります。
それは、問題の存在に気づかない、ことです。
例えばですね、もしあなたが右足を骨折していたとします。
でもそのことを否認して、認識しなかったとしましょう。
するとどうなるか、
認識しないので、痛みはありません。
これはメリットです。
しかし気づかないけれど
右足は骨折したままです。
うまくバランスが取れないし
歩くのも、何をするのも一苦労。
でも骨折には気づいていないので
「おかしいなぁ、
なんでこんなに歩きづらいんだろう」
「何も原因はないと思うんだけど、、、、」
となるわけです。
問題を認識することができれば、
治療することができます。
治療する、悩みを解決するためには
”否認”から抜け出すことが
不可欠です。
ではこの“否認”から抜け出すためには
どうしたらよいでしょうか?
続きは次回のブログで
お話させていただきますね(^^)
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。