彼氏を信じたいけど信じられない|不安の原因と対処方法を徹底解説!

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こんにちは

不安でいっぱいの恋愛から卒業!
自分に自信が持てて
自分らしく愛される女性に変わる

「愛されメンタル」

のあおきだいです。

 

今日のテーマは

 

【彼氏を信じたいけど信じられない|不安の原因と対処方法を徹底解説!】

 

です。

 

彼氏のことが好きだし、

付き合い始めは幸せでいっぱいだった。

 

 

だけど少し経ってから、

彼のことで不安を感じることが多くなり、

彼のことが信じられなくなってしまった。

 


彼のことは好きだし、

できればこれからも付き合っていきたいけれど、

どうしても信じることができなくてしんどい・・・

 


こうしたお悩みを抱えていらっしゃいませんか?

 

 

彼のことが好きだけれど、

それでも不安になってしまったり

信じられなくなってしまうのは一体なぜでしょうか?

 


今日は不安や信じられないことの原因と対処法法について

詳しくお話いたします。

 

この記事でわかること
  • 彼氏を信じられなくしている原因
  • 不安にならない心の体質をつくるための方法
  • 根本的に不安をなくしたい場合のキーポイント
  • 信じられるようになるためのセルフワークの方法

※パターンに応じて細かく分けてお話していますので、

 目次からご興味のある部分をクリックして

 お読みいただけたらと思います。

彼氏のことが信じられない原因

彼氏のことが信じられない原因は

 

・彼氏の側に原因があるケース

・彼女の側に原因があるケース

・交際の形式に原因があるケース

 

の3つに分けることができます。

 

それぞれのケースで具体的にどのようなことが

信じられないことの要因となっているのかご説明します。

彼氏の側に原因があるケース

彼氏が嘘をつく

彼氏が自分にウソをついていることが明らかな場合
例えば

 

・仕事だと言っているけど
 仕事に行っていないことがわかっている
・LINEの女性ユーザーにわざと男性の名前をつけてやりとりしている

 

などがあった場合、その内容がなんであれ

「ウソをつくのはやましいことがあるからだ」

と思って相手を疑ってしまう要因になります。

 

彼氏の交友関係が広い

彼氏の交友関係が広く、
女性と会うケースが多い場合、
そのことに起因して不安になってしまうことがあります。

 

彼の交友関係が広いこと単体では
不安にはならないのですが、
後述する「自己重要感が低い」こととセットになると

 

「本当は自分よりも
 他の人の方が好きなんじゃないか」

 

「私といても楽しくないから
 他の人と過ごすんじゃないか」

 

といった思考に発展させてしまうことで
不安になってしまうのです。

過去に彼氏が浮気したことがある

あなたとの交際中に彼が浮気したことがある場合、
その後彼氏がどれだけ心や行動を改めたとしても

「やっぱりまた浮気しているんじゃないか」

と思ってしまい、
不安になったり疑ってしまうことになりがちです。


彼氏が全然会おうとしない

彼氏が仕事で忙しい場合や、回避傾向が強くて
あまり会うことを好まないことなどが原因で
1〜2ヶ月に一回しか会えない、
場合によっては半年間会えていない、
といったケースもあるかと思います。

 

このような場合、
会えない状況に対して

 

「会おうとしない=私のことが好きじゃないんじゃないか」
「私のこと好きだったら忙しくても時間を作るだろう」

 

というように

「会わない・会えない」ことと「好きじゃない」

この2つを結びつけてしまうことで
不安の要因となってしまいます。

彼氏がアスペルガー症候群などで傷つけられる言動が多い

アスペルガー症候群は発達障害の1つで
社会性・コミュニケーション・想像力・
共感性・イメージすることの障害、
こだわりの強さ、感覚の過敏などを特徴とする、
自閉症スペクトラム障害のうち、
知能や言語の遅れがないものをいいます。

 

特徴として、遠回しな表現や
比喩を使った表現が苦手だったり、
表情やしぐさから相手の感情を
読み取ることが苦手であることから
相手が傷つく言葉を悪気なく
言ってしまうところがあります。

 

しかしながら、交際相手としては
そうしたアスペルガー症候群の特性を
理解したり受け止めることが難しいかったり、
冷たい・無神経に思える物言いに
分かっていても耐えられないことで

 

「好きだったらこんなヒドイこと
 言わないんじゃないか…」

 

と思ってしまい、
不信感を抱く要因になることがあります。

 

 

※アスペルガー症候群の交際相手をもつ人が、
 心的ストレスから不安障害や抑うつ状態になることは
 「カサンドラ症候群」と呼ばれています。(病名ではありません)

こちらに該当する方は一度
カサンドラ症候群に関する書籍などを
調べていただくのがよいかと思います。

彼女の側の要因

以前の恋愛で浮気されたことがトラウマになっている

以前の恋愛で浮気されたことがあったとしても、
その出来事の心のケアが
十分になされていれば問題にはなりません。

 

しかしほとんどのケースでは
十分な心のケアができておらず

 

「またあの時のような
 苦しい思いをするのが怖い」

 

という思いから彼の言動に対して過敏になり
“彼が浮気していることを裏付ける証拠探し”をして
自分で自分を不安にさせることになりがちです。


自己重要感が低く愛情を受け取れない

自己重要感とは

“自分を価値のある存在だと思える感覚”

のことです。


この感覚が低いと

「自分は人から好かれるだけの価値がない」
「人が私のことを好きになるはずがない」

と思ってしまい、
彼や周りの人達からの好意や愛情を
受け取ることができません。

 

そうして彼からの好意を受け取れない結果、
彼がどれだけ愛情を示してくれたとしても
彼から好かれていると思えずに、
交際中にずっと不安を感じることになってしまいます。

対象恒常性が欠如している

対象恒常性というのは、相手の性質が連続していて、

突拍子もなく大きく変化することがないだろうと思える感覚のことです。

 

この対象恒常性があることで、自分に優しくしてくれる友人は

明日になっても同様に優しくしてくれると思うことができ、

また自分のことを好きな彼氏の気持ちは

明日になっても同じように続くだろうと思うことができます。

 

この対象恒常性は通常子どもの頃に

養育者との関わりの中で獲得されるものですが、

この頃の親との関わりがよくなかったり、

親が不安定で日によって気分や態度が

ころころ変わる環境で育った場合にうまく獲得することができず、

 

「人の気持ちや好意はころころ変わってしまうものだ」

 

と思うようになります。

 

するとたとえ今相手がどれだけ好意を示してくれたとしても

それが自分の見ていない間も継続していると思えず安心することができません。

交際の形式による要因

交際の形式が特殊なケースでは、
その形式そのものが不安の要因となりえます。

遠距離恋愛

遠距離恋愛の場合、
会える機会が少ないことが不安の要因となります。

 

特に前述の”対象恒常性”が未発達の場合、
目に見えるものがないと
愛情を感じることが難しいため、
遠距離恋愛では強い不安や寂しさに
駆られることになってしまいます。


不倫

言うまでもありませんが、
不倫のケースでは不安を抱えることが多いです。

 

特に自己重要感が低い人の場合、
「自分より他の人の方が好かれるんだ」
という考えがあるため
日頃は彼が家で奥さんと
過ごしているという状況に対して

 

「なんだかんだいったって、
 結局は奥さんの方が大事なんじゃないか」
「私は一番にはなれないんじゃないか」

 

という考えが頭に浮かんでしまい、
それが不安の種となってしまうのです。

彼氏を信じられないことは病気なのか?

不安の原因が自分の側にあり、
彼氏がどれだけ向き合ってくれても
それでも疑ってしまうというケースにおいては

 

「私はおかしいんじゃないか」
「なにかの病気なんじゃないか」

 

と不安になる方もいらっしゃるかと思います。

 

こうしたケースでは
病気の可能性があるのでしょうか?

 

結論から言うと、病気ではありません。
目の前の出来事に対して
否定的な捉え方をしてしまう傾向が強いことは
“認知の歪み”と呼びます。

 

この認知の歪みは過去の失敗経験・つらい体験などから作られますが、
適切に歪みの原因を解消すれば、
否定的に受け止めてしまうことはなくなります。

彼氏を信じられなくなったら別れた方がいいのか

信じられなくなったら別れるべきなのかということで
お悩みの方もいらっしゃるかと思いますが、
これは状況によって変わってきますので、
別れた方がいいケース、そうでないケースそれぞれ分けて解説します。

①別れた方がよいケース

彼氏の言動に原因があり、
また話し合いをしても

 

「それはやりたくない(改めるつもりはない)」

 

と言われてしまって歩み寄りの余地がない場合には
別れを選択されるのがよいと思います。

 

またもしこのようなケースにあって

 

「この人と一緒にいても
 どう考えても私は幸せになれない」

 

という状況であっても
別れを選択することができない場合には
背景に依存など別の問題が隠れている可能性が高いです。

依存の問題で悩みを抱えている方は
こちらの記事をお読みください。

彼氏がいても寂しいと感じる|原因とセルフケアの方法について心のプロが解説!
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②別れても解決しないケース

さきほどとは反対に、
あなたの内面に問題がある場合、
たとえ今の彼と別れて別の男性と付き合ったとしても

 

「私なんかが好かれるわけがない」

 

という思いは依然としてあるため、
どれだけ新しい彼が愛情深い人であったとしても
やはり同じように不安になってしまいます

 

ですので、別れてはダメということはありませんが、
別れたところで問題の解決にはなりません。

 

この場合には彼を取り替えることよりも、

後述する不安になる出来事が起きても

対処できる状態を作ることができないかどうかを

検討していただくのがよいと思います。

 

▽不安になる出来事が起きても対処できる状態を作るには

不安の対処法

ここまで不安の原因や

不安に感じたときに別れた方がいいかなどについて

話をさせていただきました。

 

ここからは、こうした原因から不安が生じることに対して

どのように対処すればよいのかについてお話しします。

 

 

 

対処法としては

 

・そもそも不安の要因となる出来事を減らす
・不安になる出来事が起きても対応できる状態を作る

 

この2つがあります。

それぞれの方法について説明します。

※不安の対処法について今からお話ししますが、
もしあなたが今の彼に対してだけでなく

「誰と付き合っても不安を感じる」
「何度も同じようなことで悩んでいる」

というのであれば、あなたに本当に必要なのは
悩みの根本原因の解消です。

こうした方に向けての
根本的な解消のために必要なことについては
対処法の後にお話ししていますので
ぜひ最後までお読みください。


①不安の要因となる出来事を減らす

あなたの不安の原因が彼の言動にあり、
相手が話し合いに応じる気があるのであれば
話し合いでそうした要因を減らすことを考えてください。

 

・会う回数が少ない
・既読後に数時間返事がない
・彼からのデートの提案がない
・彼が他の女性と二人で出かけることがある

 

などこうしたことのうち、彼が

「これについては改善できるし、してもよい」

というものがあれば
改めてもらうとよいでしょう。         

②不安になる出来事が起きても対処できる状態を作る

もう1つはたとえ不安の要因となる出来事が起こっても、
冷静に対処できるだけの心の余裕を作ることです。

 

人が感情的になる時や
感情に飲み込まれてしまう時は、
いわば心の中にある感情のコップがいっぱいになり
コップから水が溢れ出ているような状態だと言えます。

 

ではコップから水が溢れないようにするには
どうすればいいと思いますか?

 

そうです、こまめに心のコップをチェックして、
たまっている水を抜いてあげれば良いのです。

 

では、どのようにすれば、
心のコップにたまった水を減らせるのでしょうか?

ここでは2つの方法をご紹介します。  

方法①エクスペッシブライティング

1つ目の方法は

「筆記療法(エクスペッシブライティング)」

と呼ばれるものです。

 

筆記療法は心理学者のジェームズ・W・ペネベーカーが

提唱した心理療法です。


この療法では自分が考えていることや

感情について20分間書きます。


この際に文法や文章の綺麗さなどは

気にせずにひたすら書きます
(書き殴る、という表現が分かりやすいかと思います。)


※ペネベーカーの原文では

「人生における重大な葛藤やストレス、トラウマ等について書く」

とされていますが、


「考えていること、感情やストレスなどについて書く」

としていただいて問題ないと思います。

 

【手順解説】


1.紙とペンを用意する
2.考えていることや感情、不安やストレスなどについて
 深く考えずにとにかく書き出す

ポイント:筆記療法の多くの研究では、
最低でも4日間連続で続けないと効果が薄れてしまうと言われています。
最低8分程度からでもよいと思いますので、
継続して取り組むようにしてみてください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

方法②感情処理法

2つ目の方法は「感情処理法」と呼ばれるものです。
感情処理法は心の中に溜まった“不快感情”を処理することで
不安やストレスから抜け出す手法です。
 
私たちは日常生活の中で

本当の感情を抑えて、その代用として

イライラや不安、孤独感などの”不快感情”を感じています。

 
感情処理法では不快感情の元となっている感情(解決感情)を
きちんと体験することで不安やストレスなどの低減を図ります。

 

【手順解説】


1.イライラを感じている具体的な場面をイメージする
2.その場面において悲しい気持ちがないかどうか探してみる
3.悲しい気持ちがあるようであれば、何が悲しいのかを考える
4.「私はこんな風に思って悲しくなっているんだな」
 という悲しい気持ちに意識を向けて気持ちを味わう・浸る
5.3で感じている感情を呼吸に載せて吐き出すイメージをしながら息を吐く
6.気持ちが落ち着いたら終了する                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

不安になることを根本的になくしたいと思ったら

ここまでの部分では
彼氏を信じられない・不安になる原因と
こうした不安の対処法について話をさせていただきました。

 

こうした方法を活用するだけでも
不安になること、信じられなくなることが減るので
ぜひ実践してみてくださいね。

 

さて、ここからはさらに一歩進んだ話をしたいと思います。

 

不安に対処するのもいいのだけど

 

“そもそも彼に対して不安になることをなくしたい”
“不安なく楽しい気持ちで付き合えるようになりたい”

 

という方に向けて、
そもそも不安になること自体をなくしたり、
少なくするにはどうすればいいのか、
ということについてお話いたします。

根本的な解決のためには自己重要感を高めることが必要


根本的に不安になることを減らしたい場合には、
不安の原因となっている

 

”自己重要感の問題を解決する”

 

ことが不可欠です。

 

この記事の前半部分で自己重要感が低いと

 

「私は人に好かれるだけの価値がない」

 

と思ってしまい、
彼や他人の好意や愛情を受け取ることが出来ずに
不安になりやすいという話をしました。

 

こうした不安を解消するためには
自己重要感を高めてあげる必要があります。

 

このことを説明するにあたって、まずは
”なぜ自己重要感が低くなってしまうのか”
というところから話をさせていただきます。

なぜ自己重要感が低くなってしまうのか

恋愛で不安になりやすい方は
程度の差こそあれ、

 

・自分には価値がない
・自分には十分な魅力がない

 

こうした思いを持っていらっしゃるかと思います。

 

このように自己重要感が低くなってしまう原因はなんでしょうか?

 

ここでちょっと質問なんですが、
これを読んでいただいている方で

 

「私は生まれた瞬間から自己重要感が低かった」
「生まれた時から、
 私は他の子と比べてかわいくないな」

 

という感覚を持っていたという方はいらっしゃいますか?

 

この質問の答えはほぼほぼノーだと思います。
(一部特殊なケースで生まれた時からそうした感覚がある、
 という方もいらっしゃいます)

 

実際私たちは、生まれた時には

「私には価値がある」
「私は人から愛される存在なんだ」

と思って生まれてきます。


だからこそ、
母親や養育者がそんな自分の期待に応えてくれないと

 

「大事にしてくれなきゃイヤだ」
「抱っこしてくれなきゃイヤだ」
「愛してくれなきゃイヤだ」

 

と思って泣き叫んで母親を呼び寄せます。


では、
そんな風に自己重要感が高い状態で生まれてきた私たちが、

大人になった今、

自己重要感が低くなってしまうのはなぜでしょうか?

 


それは、主に小さい頃の親や養育者との関わりの中で

 

“自分には価値がないんだ”

 

という考えを取り込んでしまうことにあります。

子どもは物事を極端に受け止めてしまう

小さい子どもは関わる人間が限られているため、
親が自分にとって絶対的な存在だと感じられます。

 

そんな親との間で

 

・関心を示してもらえない
・虐待にあった
・怒られたり、否定されてばかりいた
・他の兄弟、姉妹ばかりかわいがられていた
・「あなたを産まなければよかった」
 ということを言語的・非言語的メッセージとして受け取った

 

こうした体験をすると、
まだ理性が十分に発達していないこともあいまって

 

「私は価値のない存在なんだ」
「私は人から愛されないんだ」
「私のままではだめで、
 ◯◯ちゃんみたいでないと愛してもらえないんだ」

 

という極端な考えを取り込みます。

 

一旦こうした考えが取り込まれると、
その後何度も同じような体験をすることで

 

「やっぱり私は愛されないんだ」
「やっぱり私には価値がないんだ」

 

といった具合に考えが強固なものになり、
それが自分にとっては揺るぎない真実なんだと
思うようになってしまうのです。

自己重要感を回復するには

ここまで自己重要感が低くなってしまう
原因についてお話いたしましたが、
ここからはこうした状態を抜け出して
自己重要感を回復するための方法について話をします。


その方法、それは

 

こうした観念が作られた体験(=原体験)の未消化の感情をケアすること

 

です。


こうした状態を抜け出すにあたり、よく書籍などで

 

「私には価値がある」
「私は愛されていいんだ」

 

と思うようにしましょうと
書かれていることがありますが、
実はこの方法は多くの場合うまく機能しません。

 

なぜなら

 

「私には価値がない」
「私は人から愛されない」

 

こうした観念はそれが形成される過程で体験した
強い感情と結びついているからです。

 

それを無視したまま観念の部分だけ変えようと思っても

 

「そうはいっても
 あの時親に関心を持ってもらえなくて
 すごく辛かった…」

 

という思いが邪魔をして、
考えの部分だけ変えようとしても
容易に変わってくれないからです。


逆に

 

「私には価値がない」

 

などの観念が作られた体験(=原体験)の
未消化の感情をきちんとケアしてあげると
これまで強固だった考えが緩み

 

これまでずっと『私には価値がない』
 と思って来たけれど、
 もうそんな風に思う必要はないんだな

 

と自然に思えるようになります。

自己重要感が高まるとこんな変化が

自己重要感が高まると
実際にどんな変化が生まれるのか?

 

私のところでは恋愛・パートナーシップのことで
お悩みの方に提供している恋愛心理セラピーというサービスの中で
自己重要感の回復に取り組んでいただいています。

 

ここでは恋愛心理セラピーの中で
自己重要感の回復に取り組まれた方の
体験談をご紹介させていただきます。

 

自己重要感が高まると
どんな変化が生まれるのかのご参考に
よろしければご覧になってみてください。

 

・ご感想1

今はわたしはちゃんと好かれている、大丈夫!と思えます。
好きな人を信じるのってこういうことだ、と思います。
(30代女性 高坂香織さん(仮名))


感想の全文を見る

・受ける前に悩んでいたことは何か

彼と会っている時は楽しいし、
優しくしてもらっていて、
ちゃんと連絡も取れているし、


特になにか疑うような
要素がないのに
なぜか彼を信じられないでいました。

ちゃんと好かれているのか信じられず、
次に会う日にちの約束がないと、
不安から常に
動揺しているような感じで
仕事も集中できないような日もあり、


そんな自分が嫌すぎて苦しくて、
こんな思いをするくらいなら
もうこの恋愛は手離すしかない、

でも本当はそうしたくない、
でも辛い、
の思いを毎日繰り返していました。

 

現状を変えたくて
恋愛指南本なども
たくさん読みました。

だけど理解はできても
自分を変えることは
できませんでした。

そんな時に
青木さんのサイトを偶然見つけて、
もうこれ以上はしんどくて無理だ、
誰かに頼ってみよう

と思ったのが
青木さんにセラピーを
していただくことになったきっかけです。


・受けていて感じたこと、気づいたことは?


最初のセッションで、
子どもの頃のわたしをイメージして
目の前にいるつもりで見つめたとき、


その子が下を向いて
寂しそうでかわいそうで、
涙が出てきました。


ポツリポツリと幼少時の頃のようすを
思い出しながら
青木さんに伝えながら、

昔の子どものわたしは
こんな風に思っていたんだ
という感情が、

子どもの頃のわたしを通して
今の大人になったわたしに入ってきた、
みたいな感じでした。


でも子どものわたしは
それが叶わないことは仕方がないことだと
我慢していたこと、


親の大変そうな様子を見て、
子どもらしく振る舞いたいと
求めずに諦めたことを
青木さんに伝えると、

子どもが子どもらしく
振る舞ってそのまま無条件で
愛されるのは当たり前だよね。

確かにお母さんも
大変だったかも知れないけど、
子どもの○○ちゃんも大変だった。
だってまだ子どもだったんだから。

といわれた時に、
ぶわっと涙が溢れて止まりませんでした。


全く、思い出しもしなかった頃の
記憶なのに、
なんでこんなに泣けてくるか
分かりませんでした。


青木さんに見つけてもらわなければ、
あの子どもの頃のわたしは、
いまも誰にも見つけてもらえずに
ずっと光が当たらずに、
ひとりで下を向いて
寂しそうにしていたと思います。


・これからどうなっていきそうですか?


わたしは3回目が終わってすぐ、
急に変わったと感じました。

彼がしてくれたこと、
今までもしてくれていたこと、
態度や言葉なんかを

「そのまま受け入れて、純粋にしあわせだと思う」

ことができるようになりました。
子どものように無垢な気持ちで
素直に反応できるようになりました。

わたしはちゃんと好かれている、大丈夫!と思えます。

 

今までは、彼がなにかしてくれた
その時は嬉しいけど、

わたし自身の訳のわからない
不安の方が強すぎて
その出来事はすぐにどこか
隅っこの方に押しやられていたのですが、
それらをいま思い返すと、

こんなに彼にいろいろしてもらってたんだ、

と思えます。


大切な人にちゃんと大事にされている、
と受け止められると、
心に余裕が生まれて
穏やかでいられるし、
安定して安心していられます。

自信も出てきます。

好きな人を信じるのってこういうことだ、と思います。

・ご感想2

自分が心から求めていたことは
こういうことだったんだと毎回涙が溢れました
(40代女性 近藤直子さん(仮名))


感想の全文を見る

私は自分からバツイチの道を選びましたが、
その後に出会った数名の男性からも何故か大切にされず
短い期間で別れるということを繰り返すうちに、
自分に何か根本的な原因があるのではないかと
ひどく落ち込み悩み、
青木先生のセッションにたどり着きました。


青木先生のおっしゃる人生脚本という言葉には
最初から自分自身思い当たるところがありました。
私の幼少期からの人生はいわゆる普通ではなかったからです。

しかし、それを書き替えることなんて
本当にできるのだろうかと正直なところ半信半疑でした。


セッションでは、小さい頃の自分になったつもりで
両親と向き合うということをしました。

初めは両親に対して大切にされていないイメージばかりでしたが、
セッションを繰り返すうちに
両親に大切にされている自分を思い描くことが自然にでき、
自分が心から求めていたことは
こういうことだったんだと毎回涙が溢れました。

そしてこれが人生脚本の書き替えなんだと実感しました。


それでもしばらくは自分が本当に変われているのか自信がなく、
青木先生につい尋ねてしまった時、
先生は「絶対に変われます」と断言してくださいました。

自分が辛い時、変われることを信じて見守ってくれる
青木先生の存在が本当に嬉しかったし、
最後までついて行こうと思えました。


今、半年に渡ったセッションを終えて実感していることは、
今までとは違って「自分を大切にしよう」と
自然に思えるようになり生活できているということです。

そんな中、とても気が合い私を大切にしてくれる
優しい彼と出会うことができました。
現在、お互いを尊重し合いながらお付き合いができています。

こんな風に穏やかな心で過ごせるなんて
半年前の私には想像もできませんでした。

あの時勇気を出して
青木先生に相談して本当によかったです。


青木先生、本当にありがとうございました。

自己重要感を高めるためのセルフケアワーク

原体験の感情のケアの方法を
ここで書くと長くなってしまうため
具体的なやり方についての説明は
控えさせていただきますが、
その代わりに自己重要感を高めるための
簡単なセルフワークの方法をご紹介いたします。


(もし詳しい方法について知りたいという方は電子書籍
 「あなたの不安がみるみる小さくなるセルフセラピーガイドブック」
 の中で解説していますのでそちらをご覧ください)

ここでご紹介するのは


“セルフリペアレンティング(自己再養育)”


と呼ばれる方法です。

 

セルフリペアレンティング(自己再養育)は
ミュリエル・ジェイムス氏が提唱したセルフセラピーの方法で、


“自分が自分の良き親となり自分をもう一度養育する”


という手法です。

※ジェイムス氏が書籍に示されている正確な手順については
こちらのページで紹介されているので
知りたい方はこちらをごらんください。


・「セルフリペアレンティング」杉田峰康

http://www.koryubunseki.com/セルフ・リペアレンティング%E3%80%80self-reparenting/


このページではお読みいただいているあなたに
取り組んでいただきやすいように
この手法を僕が簡便化したものを
紹介させていただきます。

【手順解説】

 

1.「自分に自信がない」「自分はダメだ」と思っている
 子どもの自分を目の前に想像する

 

2.当時の自分が本当は
 親にどうして欲しかったのか(欲求)を考える
(どんな関わりがあれば自信が持てたり、
 自分を肯定できたかを考える)

 

3.自分が1で想像した子どもの自分の
 理想の親になったつもりで
 2で考えたその子の欲求を満たす関わりをする

 
例:
 「◯◯はお母さんの宝物だよ」
 「◯◯がいてくれてお母さんは幸せだよ」などの言葉をかける、
 抱っこするなどスキンシップをとる等

 

4.イメージしている子どもの自分が
 安心している、嬉しそうなどの
 心地よい状態になったと思えたらワークを終了する

心のケアをしてあげれば、無理なく彼を信じられるようになります

 

いかがでしたでしょうか?

今日は

 

【彼氏を信じたいけど信じられない|
 不安の原因と対処方法を徹底解説】

 

というテーマで
彼氏のことが信じられなくなる原因と不安の対処方法、
そして根本的な不安の解消方法についてお話いたしました。


日頃の心のケアをしてあげて、
心のコップに余裕ができるだけでも
不安でしんどくなることが
ぐっと少なくなると思いますので
ぜひ取り組んでみてくださいね。


またもしあなたが、

 

・自分に原因があるのは分かっているけれど、
 どうしたらいいのか分からない

・これまでいろんな方法を試してみたけれど
 やっぱり不安になってしまう

・恋愛でしんどくなるのをやめたい…
 安心できる恋愛がしたい

 

このように思われるようでしたら

 

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の中で不安になってしまう心のメカニズムと
「私は価値がない・愛されない」
という考えからの具体的な抜け出し方について
詳しく解説していますので
ぜひこちらを読んでみてくださいね。

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最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

料金・お申し込みまでの流れなどに関してはコチラをお読みください

 

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