【Q&A】経験がないから恋愛に前向きになれません
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みなさんこんにちは
恋愛セラピストの青木大です。
今日はQ&Aです。
テーマは"経験がないから恋愛に前向きになれません"です。
―
私は今２２歳の大学生なのですが、今まで男性とお付き合いした経験がありません。
周りの友達はいつの間にか彼氏ができてたりしたので私もそのうち自然と付き合うことになるかな・・・なんて思っていたらなにもないままこの歳になっていました。
男性と話すのはそんなに苦手ということもないのですが、いざ恋愛や男女の話っぽいことになると、どういうことを言ったらいいのか分からなくなって相手を困らせてしまいます。
大学生の間にお付き合いしてみたいのですが、自信がありません。
どうしたらいいでしょうか？
―
ご相談ありがとうございます。
これまでお付き合いの経験がないと、いざ異性の人とそれっぽい展開になったとしても、なにを話したらいいか分からなくて困る。そういうことってありますよね。
僕自身にもやっぱりそういうことってありましたし、それって誰しもが経験していることのはずです。
自信もないし、一体どうしたらいいのか？
そのことに対する答えは結局のところ、次のひとことに集約されます。
“恋愛に自信は必要ない！”
恋愛に自信は必要ない
そうなんです。
バカバカしい、と思うかもしれませんが、恋愛に”自信”なんて必要ありません。
だから僕があなたにアドバイス出来るとしたら、次のことしか言えません。
“自信なんてなくていいから、飛び込め！”
そんな風に言われたら、どう感じますか？
“飛び込めってったって、ケガしたらどうするんですか？”
そう思いますよね？
どうぞ、心置きなくケガしてください。
そして、それでいいんです。
ちょっと話は変わりますが、別のケースで考えてみましょう。
例えば、妊婦さん。
日本中にいる妊婦さんが全員
“子供を産んだ経験がないから自信がありません。産みたくないです”
と言ったらどうなりますかね？
大変なことになりますよね。
でも、実際にはそうなっていない。
そうです、どの方も、経験なんてないけれど、出産するんです。子育てするんです。
どうやって自信を付けたのかって？
そんなもの、ないんですよ。
自信なんてないけれど、そうしたいから、必死でどうのこうのやる。
そして、それでいいし、それでうまくいっているのです。
これって妊婦さんだけのことでしょうか？
いいえ、違いますよね。
どんなことであれ、初めは誰しも”経験”なんてもの、あるはずがないんです。
必ずどんなものにも”初めて”の瞬間はつきものです。
“自信がないからやらない”ではなく
“自信なんてない’けど’やる”
恋愛だって例外ではないのです。
自信がないあなたへの処方箋
そもそも、なぜ人は自分に自信がないことをやりたがらないのでしょうか？
自信がないことに取り組んだらどんなことが起こるでしょう？
そうですよね。そこにあるのは”失敗”です。
だから、あなたは自信がないことを恐れているのではなくて、失敗することを恐れている、そうではないですか？
“恋愛に自信がない”
ではなくて
“恋愛で失敗するのが嫌だ”
そうじゃないですか？
こういう風に捉えることができると、そこに活路が生まれます。
“失敗の経験を積んでください”
“失敗に心を開いてください”
頭の中に”失敗＝だめなもの”という図式がありませんか？
失敗って、だめじゃないんです。
極端な例をあげますが、もしあなたが
”この先の人生で一度も失敗してはいけない”
“些細なことでも、失敗したら死神がやってきて殺されてしまう”
としたら、この先どんな人生になると思いますか？
失敗が許されない人生ってどんなものになると思いますか？
なんとも味気ない、色あせた人生になると思いませんか？
無難なことしかできないし、おそらくは日々全く同じことの繰り返しになる。
失敗が許されるからこそ、これまでに取り組んだことのない、新しいものを自分の人生に取り組むことができるようになるのです。
それは恋愛も一緒です。
失敗を日常に取り込む
そんなあなたに意識して欲しいことは
“失敗することのトレーニングをする”
ということです。
日常生活の中に敢えて
”失敗するかもしれないこと”
”成功：失敗＝50:50ぐらいの確率のもの”
を意識して入れ込んで欲しいのです。
ただ、難しいことをして欲しいわけじゃあないです。
例えば料理。これまで作ったことのある料理じゃなくて、レシピ本を買って、今までまったく作ったことのないような料理にチャレンジしてみる。あるいは、普段料理はするけれど、お菓子は作ったことがない、という人なら、クッキーでもパウンドケーキでもいいからトライしてみる。
案外、簡単なものでも、新しく取り組んでみると失敗するものです。
いやむしろ、失敗するぐらいのものの方がいい。
どうか、いっぱい失敗をしてください。
そして、その時どう感じるかに意識を向けて欲しいのです。
失敗して、嫌だなぁという感覚なのか
失敗はしたけれども、なんだか新しい世界でワクワク・ドキドキした、新しい気付きがあったなのか
最初は前者のように感じるかもしれないけれど、こういうことを意識して取り組んでみると、徐々に後者のように感じられるようになってきます。
場合によっては失敗することにエクスタシーすら感じるようになるかもしれません。
そうなればこっちのもの。
あとはその感覚を、仕事なり・恋愛なり、人生において重要だと思うことにも流用してください。
というか、そういう感覚が一旦出来てしまえば、いざ恋愛において”失敗”が起こったとしても
“彼とは付き合うことはできなかったけれど、この数週間のドキドキした気持ちはかけがえがなかったな。愛したり愛されるっていいな。また次も恋愛がしたいな”
というように捉えられるようになります。
どうぞ、失敗してください。
どうぞ、”自信がなくてもやる””自信がないからこそやる”という感覚を自分の中に育んでください。
それさえできれば、恋愛も・人生もカラフルでキラキラしてて愛や感動の溢れたものになる、そんな風に思いませんか？
“失敗することのトレーニングをする”
ぜひぜひ取り組んでもらえたら嬉しいです．
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