わがままを制する女は恋愛を制する
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みなさん、こんにちは
恋愛セラピストの青木大です。
今日は気になるあの話
”わがまま”
についてです。
僕が女性と話していて出てくる話に”男性に甘えるのが苦手”というのがあります。
で、よくよく聞いていると
”甘え”と”わがまま”の違いが分からない。
以前”わがまま”で男性から嫌気をもたれた・うっとうしがられたことがあり、うかつに甘えることができない
という話だと分かります。
ところがですよ、重要なんです、この”わがまま”
“わがまま”が言えない女性は恋愛でかなり損をしています。
良い”わがまま”と悪い”わがまま”がある
もちろん、全てのわがままが恋愛に役立つ、というわけではありません。
ものによっては、男性を煩わせる、イライラさせるものにもなります。
わがままにも2種類がある。
すなわち、”良いわがまま”と”悪いわがまま”の2つです。
この2つのわがままの違いについて、なかなか説明が難しくて困っていたんですが、先日この違いをズバっと分かりやすく説明してくれるものに出会いました。
何度か取り上げていますがANNAさんの”大好きな人が振り向いてくれる本”からです
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女性はなぜか、「尽くしてもらうときは、いわずに察してもらわないと意味がない」「愛しているなら、自発的に私が喜ぶことをしくれるはず」と思いがちです。
しかし、ほとんどの男性は、具体的にいわれないと、なにをしたらいいのかわかりません。いくらあなたを愛していてもそうなのです。野暮ですが、これはしかたがありません。
だから、あなたの「あれが好き」「これがイヤ」という具体的な情報はなるべく与えて、覚えてもらいましょう。「いつものプリン買っておいたよ」などと、彼がいえるようにです。
彼に「なに買ってくる?」「なに食べたい?」などと聞かれたときには、「なんでもいい」は美徳でもなんでもなく、彼の張りあいをなくします。なるべく具体的に「ティラミスのこの前食べた方じゃなくて、小さいほう」とか、せめて「あなたが見つくろって♪」といわれると、好きなあなたのために、彼は何件か店をまわってでもさがしてくれたりします。
また、彼が一番困るのが、「理由はわからないんだけど、なんかモヤモヤする」とか、一緒にいるのに「さびしい」とか、過去をもち出して、「あんなことされて、まだつらいよ」とか、彼が「今」「具体的に」どうしていいのかわからないことをいわれること。
そしてこういう場合の多くは、彼が考えてあれこれしてくれても、あなたは「そうじゃない」「意味がない」と否定するのです。これは彼との関係にとって「悪いわがまま」です。
彼はこのような、具体的にどうしてあげたらいいのかわからないとこを言われると、無力感を覚え、それが自分自身やあなたにたいする苛立ちに変わっていきます。
いくら大好きなあなたの力になりたくても、なにもできなくてつらいのです。
たとえば「なんかモヤモヤする気分だから、私の好きなオムレツつくって」とか、「ちょっとブルーなの。海までドライブ連れてってくれない?」と具体的にいわれると、「そんなことなら、お安いご用!」と、快くやってくれます。これは「いいわがまま」です。
彼は、あなたの悩みを察して、すべて解決してくれる魔法使いではありません。
あなたの彼に対する要求を、「彼が具体的にできること」に落としこんんであげてください。
そうすれば彼はあなたに喜んでもらいたくて、どんどん尽くしてくれるでしょう。彼を尽くしてくれる彼にするのも、尽くしてくれない彼にするもの、あなた次第なのです。
大好きな人が振り向いてくれる本 p178
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“良いわがまま”は男性に有能感を与えます。
”俺は彼女を喜ばせることができる”という感覚は直接女性への好意へと繋がります。
反対に、“悪いわがまま”は男性を困らせる・困惑させるだけのわがままです。
“女性に対して何もしてあげられない”という無力感を感じると男性は女性から離れていこうとします。
僕の好きな漫画のひとつに”きみはペット”があります。
その中の主人公のセリフで印象的なものがあります(5巻 101ページ)
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ボクはボクに優しくしてくれる人がボクに望むものを全部与える。
でも、それだけ それ以上のことはしない
ボクがその人から離れるのは望まれたものを与えることができなくなったとき
だって無理なものは無理だから
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“わがまま”は言うなれば”サービス”みたいなもんです。
良いサービスは男性を満たして愛を深めます。
“わがまま”はスキルです。
彼や夫だけに問わず、日頃から意識して実験・実践して磨き上げてください。
そうすれば、いざ男性に助けを求めたい時に、男性が気持ちよく応えてくれるようになります。
最初はなかなかコツをつかめないかもしれませんが、うまく”良いわがまま”を使いこなして、尽くされるオンナを目指してください。