【Q&A】「気持ちが冷めてしまった」ときは…
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自己重要感の無さへの反抗
そうして作り上げられた無価値感は、気づいていてもいなくても、本人の人生を蝕みます。
進路や生きる意味に迷うという形で現れるかもしれないし、
あるいは逆に自分の価値を証明するために執拗に仕事に打ち込むことかもしれない。
"個性・オリジナリティ・自分らしさ"を追い求めたり、
"自分にしか生み出せない価値を生み出せるなら自分は存在してもいい"
仕事や能力に自分の存在価値を担保してもらおうとする心はしばしばそんな思考として型どられます。
この"人が個性を出すことや仕事に精を出す"ことは、果たしていけないことでしょうか。。。
どうして自分が"自分には価値がないかもしれない"と思うようになったのかを知らないのです。それを埋める方法を探すなかでそんな発想にたどり着くのはごく自然なことでしょう。
しかし、それではあくまでその"痛み・苦しみ"から目を背けているに過ぎません。
そのことは、担保してくれている個性や仕事が難航した時にこみ上げてくる"あの気持ち"が教えてくれることでしょう。
担保を必要とする、条件付けのされた重要感にはそうした落とし穴が伴います。
オリジナリティがあることそれ自体は実に素晴らしいものだと思います。
ですが、それが自分の価値を知らしめる、証明するために生み出されたものであるなら、根底の問題は残ったままになっているはずです。
本当に解決しようと思ったら。。。
そうですね、その痛みに向き合わなければなりません。
でなければ、人とある一線以上の関係を築くことは難しいでしょう。
フタをした感情が消えるとき
もちろん、タイムマシーンなどないし、自分のその過去を変えることはできません。
しかし、傷ついたその心を癒すことは可能です。
セラピーでは、その時自分が感じていた痛み・悲しみ・怒りを感じてもらいます。
大抵の場合は、そんな気持ちがあったことすら忘れていることが多いです。
フタをしているのです。心がそれを感じないですむように。
このフタを開けて、改めてその時の感情を受け止め切ります。
フタをした感情は50歳になろうと60歳になろうといつまでも留まりますが、感じれば・受け止めればその傷ついた感情はスッとなくなっていきます。
そして、幼いその子がどうすればそんな風に感じなくてすんだのか、を考えてもらいます。
イメージの中で、子供が理想的な関わりを得るというワークをすることで、幼い頃に作られた
"自分には価値がない"
"自分はいない方がいい"
という思い込みを書き換えるのです。
そうして初めて、この問題の根本の解決を図ることができます。
向き合えば、人生全般が変化する
"自分は重要な存在ではない"
"自分には価値がない"
"自分はいない方がいい"
そんな思考、思い込みは人生全般に大きな影響をもたらします。
どうして、自分に価値がないと思っている人間が幸せな人生を送ることができるでしょう。
どうして自分なんていない方がいいと思っている人が誰かを愛することができるでしょう。
あなたが"なぜだか恋人や結婚相手とうまく行かない"と思ってしまう気持ちも、すべてのケースではないにしろ、よくよく見てみるとこのことからきている可能性があります。いつも"冷める"のは普通のことではありません。。。そこにはちゃんと理由があります。当てはまる人は、言われてみればなんとなく実感があるのではないでしょうか?
頭痛の人が頭痛薬を飲んでも病気が治るわけではありません。
表層の問題をいくら扱ってもそれは症状であって原因ではないからです。
もし、思い当たることがあるのなら
もしそれを問題と捉える気持ちがあるのであれば、一度セラピーを受けてみてください。
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