「ダメな恋愛にすがるな!」 不倫体質と別れる・卒業する方法
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愛が注がれない昨今の家庭事情
ところが、最近ではこの愛が注がれることなく育ったり、器の方に穴があいてしまっているというケースが多い。
分かりやすいところで
・離婚して片親になっているもの
・両親が共働きで忙しく、子どもにかまってあげる時間がないもの
・両親がケンカばかりしているもの
などがあります。
場合によっては母親が子どもとの関係の取り方が分からない、というのもあります。
ひどいもので言えば、離婚した後引き取られた親に”お前さえいなければ・・・”などと言われて幼少期を過ごしたというような方もおられます。
言葉で言われないまでも、子どもは敏感に親の態度で感じ取るものです。
ケンカこそしていないものの、家庭内別居のように事実上離婚しているような家庭もあることを考えれば、十分な愛を与えられずに育つ人は想像以上に多いです。
こういった家庭では、子どもと親が触れ合う時間が十分になかったり、また母親の精神状態が安定せず、母親が母親の役目を果たしていなかったり、母と子の関係が逆転してしまっている場合もあります。
“離婚して孤独な母親を子どもが慰める”そう聞くと”立派だったね”と周りの人は言うけれど、本人の中の不足した愛情は大人になっても引きずることになります。
この時に無意識のうちに
“自分は愛されない”
“自分には価値がない”
“自分はいないほうがいい”
といった観念が作られます。
これが大人になって、すっかり忘れた頃に無意識のうちに問題をもたらすのです。
たとえ大人になって親と和解したていい関係が築けていたとしても、小さい頃に"愛を与えられなかった"という傷ついた気持ちはずっと心の奥で残っているのです。
こうして”私は愛されない”と渇いているところに既婚男性から”君を愛している””妻とは終わっている。大切なのは君だけだ”と言われたら、たちまち不倫が生まれるのも無理からぬことでしょう。
現実には、上手くいってない夫婦仲のストレスの一時的なはけ口に過ぎないのに、です。
僕が言わなくても、そのことにはどこかで気付いていらっしゃるはずです。
あなたが苦しいのはそのためです。
結局不倫から抜けられないのか・・・
それじゃあ、幼少期の家庭環境が良かった人はいいけど、そうでなかった人は、幸せな恋愛・幸せな結婚は諦めなければならないのでしょうか?ずっと不倫体質を抱え続けなければならないのでしょうか?一生苦しい恋愛を繰り返さなければならないのでしょうか?
これも実はNOです。
問題は
“自分は人から愛されない”
“自分には価値がない”
という間違った観念を持っていることなのだから、これを取り除いて
“自分は愛される”
“自分には価値がある”
というのが腑に落ちるようになれば、自然とまともな恋愛を引き寄せるようになります。
厳密には、誠実な人に惹かれなかったり、好意を寄せられていても撥ね除けていたものを受け止められるようになる、危ない人に惹かれないようになる、ということですが本人からすれば”まともな恋愛が引き寄せられてくる”と感じるものです。
とはいえ、親と和解できるのであれば最初から和解している。到底そんなことはできない。
あるいは、肝心の親は死別したりしていて会ったり話したりすることはできない。
親にだってプライド・自尊心があるから”あの時こうして欲しかった”と子どもに言われても、なかなかどうして謝ったり本当に必要な言葉をかけれあげれない。
というケースがほとんどです。
一体どうすればよいのでしょうか?
そこで有効になる方法のひとつが心理セラピーです。
心の中の親と対話する心理セラピー
セラピーではセッションの中で
・心の中の親との関係を修復する
・幼少期の親との関係を書き換える
といったことをします。
あくまで本人の心の中にある親と対話し、関係を修復します。
そこには実際の親との対話は必要ありません。
苦しめているのは心の中にある親のイメージだからです。
幼少期に親から与えてもらえなかった愛情を自分に取り戻す。
これさえ出来ればそもそも不倫は必要なくなるし、当たり前に恋愛をする、当たり前に愛されるようになります。
あなただって、心のどこかで
“何かがおかしい気がする”
“もっと普通に幸せになれないものなのか”
そんな風に気付いているはずです。
その感覚は間違っていません。
幸せになる方が当たり前なんです。
もしそう思えない自分がいるなら、
普通の幸福を信じたい自分がいるなら
一度ご相談ください。
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