「ダメな恋愛にすがるな!」 不倫体質と別れる・卒業する方法
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みなさんこんにちは。
恋愛セラピストの青木大です。
今日は「不倫・不倫体質」をテーマに書いていこうと思います。
不倫体質な女たち
「妻のことはもう愛していない。俺が愛しているのは君だけだ」
「子どもが小学校に入れるようになったら離婚して一緒になろう」
そんな言葉を希望にして、不倫を始める・不倫を続けてしまう女性が相談でこられることが多いです。
僕が書いている「なぜ彼氏は信じられないのか」などの記事を読んで "不倫相手のことが好きすぎで苦しいです。どうやったら不倫相手のことを信じられるでしょうか?”と問い合わせてくださるのですが、ほとんどの不倫の場合の回答は
“その彼の言葉、信じるに足りますか?”
から始まります。
本人は”苦しい・信じたい”と言ってくるのだけれど、客観的に話を聞いていると”どう考えても不倫男が口先で言っている”と感じることがほとんどだからです。
信じることはもちろん大切なことです。
だから僕は“信じる力を鍛えろ”といいます。
でも同時に”信じるべき相手を選びましょう”と言いたい。
あなたの不倫相手、信じるに足りますか?
※なお不倫に限らず「信じられない本当の原因はなにか?」ということについて
別の記事で詳しく解説をしています。
もしご興味があればこちらの記事もぜひチェックしてみてください。
不倫体質−なぜ不倫を繰り返すのか
では、そんな相談を寄せてくれる女性達は、なぜそうまでして不倫をしてしまうのでしょうか。
人によっては不倫から不倫を渡り歩く”不倫ジプシー”になっている場合まであります。
このような"不倫体質"はどこから生まれるのでしょう?不倫体質を抜け出すことはできないのでしょうか?
・既婚男性が魅力的だから?
・自分にアプローチをしてくれる男性がいないから?
どちらも正しいけれど、どちらも間違っています。
既婚男性の余裕のある態度は素敵に見えるかもしれない。
30代後半、40代となってくると、同世代はドンドン結婚していく。
自分の周りのそれこそ”素敵”と思える男性は減っていき、素敵な未婚男性からのアプローチは当然減少する。
気付けば、会社の上司と恋仲になっていたり、
いい関係だと思った相手が”実は結婚しているんだ”と後からカミングアウト。
離れるに離れられずそのまま不倫。
そんな不倫ストーリーは昨今の日本ではざらにあります。
これ、表面的にはもっともな話に思えるかもしれないけれど、実はその裏側には別の根本的な理由が存在します。
不倫や不倫体質は歪んでしまった心の働きによって生まれるのです。
砂漠での恋愛
あなたは迷い人。
砂漠のど真ん中を歩いている。
辺りに目印もなく、コンパスも狂ってしまっている。
飲み水はとうに果てて、今にも干涸びて死んでしまいそうである。
そんななか、ふと、目の前に人影が見える。
近づいてみると、それは商人であることが分かった。
商人は言う。
「泥水~。泥水はいらんかね」「こっちには腐った水もあるよ~」
なんだ、せっかく水が手に入ると思ったのに、泥水に腐った水だって!?
バカげている・・・誰がそんなものを買うか・・・
あなたは商人の横を素通りした。
しかし、しばらく歩いた後、頭をよぎる思考
“この先水が手に入らなかったらどうしよう・・・”
不安にかられたあなたは引き返し、商人から泥水を買って、それを一気に飲み干した・・・
不倫にはまる人・不倫体質の人の心境はこの迷い人のようなものです。
どう考えてもよくないし、バカげていると頭では分かっている。
しかし、それにスガらずにはいられない。
"この人を逃したら、もう誰も私を愛してくれないかもしれない・・・"
そして、当然のごとく、その"不倫"という泥水に心と体を蝕まれる。
泥水は体にとどまり、体質となってゆくとも知らずに。。。
不倫にはまる人は
“どうやったら彼が離婚して私と一緒になってくれるか”
と考えるけれど、それは上の話でいうところの
“どうやったら泥水をろ過してキレイな水を取り出せるか”
“腐った水を飲んでも平気でいるにはどうしたらよいのか”
を考えるようなものです。
無意識的に不倫を求めてしまっているのですが、こうして改めて眺めてみると、考えるべき問題がずれていることがよく分かりますよね。
そもそも、なぜ干涸びてしまったのか
本当に考えるべきはそんな解毒の方法ではありません。
“どうして今、砂漠で喉がからからになっているのか”
こちらを考える必要がある。
"彼が愛してくれなければ私には生きる意味が無い"
という人がいます。
確かに彼といる時に幸せや充実感を感じることもあるでしょう
でも、本当にそうですか?
どうして・・・
なぜそうまで愛情に干涸びてしまうようになったのでしょうか
愛情を持たずに育った大人達
彼からの愛情を渇望せざるを得ない女性たち。
なぜそれほど愛情に飢えることになったのか。
異性からちやほやされなかったためにそうなったのでしょうか?
答えはNOです。
人に”自分は愛されている””自分は価値のある存在なんだ”ということを与える存在
それは夫でもなければ彼氏でもない。
それは親です。
子どもという器にまず最初に親が愛を注ぎ、生涯にわたってその愛を抱えて、拠り所として人は生きてゆく。
本来であれば、この幼少期に親から与えられた愛はなくなることなく、これをもとに他の人と友好を深めることになったり、また自分の子に愛を注ぐようになります。