【Q&A】甘えるのが苦手です
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みなさんこんにちは
恋愛セラピストの青木大です。
今日はQ&Aです。
テーマは”甘えるのが苦手です”です。
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私は恋愛が苦手です。
今22歳なのですが、どうも、付き合う前に頭で考えすぎてしまってなかなか付き合うまでに至りません.
男の人からすると結構魅力的に見えるみたいでわりと”かわいい”とか”キレイだね”とか言ってくれ、好きだとも言ってくれるのですが、どうも、外見しか見てもらってないような気がしてしまい”うーん”とお断りすることが多いです。
あと、甘えるのことがうまくできません。ものすごく寂しがりやなんですが、そういう風に見えないらしく、付き合って私がべったり甘え出すと、相手に嫌気をさされる、ということがなんどかありました。今は甘えたくても躊躇してしまうし、付き合うことになっても我慢してばかりでしんどいです。どうしたらいいでしょうか?
—
ありがとうございます。
前半と後半、2つの質問があるので、それぞれ見ていきましょう。
外見しか見てもらえないカンジが嫌・・・
まず最初の方、”外見が良いが、外見しか見てもらえてないようで考えてしまう”という方。
このことについて見ていきましょう。
これに関して言えば、良くも悪くもない、ということです。
ちょっと改めて考えてみて欲しいのですが、
情報のない相手に対して、興味があって褒めるとしたらどこになるでしょうか?
そうですね、外見を褒めることになります。
まず外見を褒めて、その上で、話していくなかで分かっていく相手の性格等の特徴を褒めたりするのが一般的な男女の会話になるでしょう。
だから、男性があなたを見て、まず最初に”外見”を褒めるのは当然といえば当然です。
これだけであれば問題はないのですが、その先もその先も、ひたすら外見ばかり褒められる、ということがあります。外見だけしか見てもらってないように思う、というのはこのためでしょう。
ではなぜ、その後も、1にも2にも外見ばっかり褒めることになるのでしょう。
相手が外見しか見てないからなのでしょうか?
それは”あなたのことが分からない”からです。
話していっても、なかなか情報が得られず、他になにを褒めていいものかが分からない。
だから”とりあえず、外見を褒めておけ”となった結果としてそうなっているのです。
言われてみて、思い当たるところはないでしょうか?
もちろん、男性で歳もそこそこ取っていて、どんな相手でも上手く喋ることができるコミュニケーション上級者であれば、その状態でもうまく別の面を拾って言葉にしていくことができるでしょう。
でも、そうでない、普通の人からすれば、困ってしまうのも、まぁもっともな話です。
それを”外見しかみていない”と一口に切って捨ててしまうのは、ちょっとかわいそうだとは思いませんか?
大事なのはなにか・・・
あなたの方から、自分がどんな人間であって、どんなものが好きで、どんなものが嫌いで、どんなことを考えているのか、という情報をもっと相手に提示してあげる、ということです。
話を聞いている限りでは、ちょっとこういった話を示してあげるだけで、かなり改善することでしょう。ぜひぜひ意識してみてください。
甘えの洪水が彼を飲み込む前に
さて、ここからは後半の方、”うまく甘えられない”の方です。
この悩みをもっている女性は結構多いです。
この人たちが持っている問題の根本は、”気軽に甘えられない”ことです。
だから”甘えられない”ことが問題だっていってるのに、その原因が”甘えられない”ってどういうこと、と疑問に思われるかもしれません。
ポイントは”気軽に”というところです。
“気軽に””ポンポン”甘えることが下手なのです。
で、その結果として、当然あなたの中にある”寂しさ”や”甘えたい”という気持ちは満たされず、押さえつけられることになります。
そして。。。
ある時、ダムがバンッ決壊して、溜まりたまったが洪水となって街を飲み込むように、相手となる男性を溺死させるのです。
そういう風に言われるとピンとくるんじゃないでしょうか?
では、彼を甘えの奔流に溺れさせないようにするにはどうしたらいいでしょう?
これはダムのことを思い浮かべれば分かります。
そう、”定期的にダムを開門して溜まった水を放出する”ということです。
あなたの”寂しい””甘えたい”気持ちも一緒です。
決壊する前に、日々ちょっとずつ、ちょっとずつ”甘える”ということに他なりません。
彼は、あなたが甘えることにうんざりしているのではないのです。
あなたが、あるとき急に”べったべた”に甘えてくるから困惑し、あなたから離れようとするんです。
あなたは”彼に甘える”と彼は離れていってしまう、と思うかもしれませんが、
それと同時に“彼に甘える”ことが彼をその場に留めることにもなるのです。
大事なのは頻度と規模です。
ダムの例えに戻りますが、もし、あなたの街のダムが結構水が溜まりやすくて、頻繁に放水を行わないといけない、とするとどうしますか?
おそらくは、度重なる放水に十分に対処できるように、堤防の高さを高くしたり、万一氾濫しても
すぐに避難できるように対策を取るのではないでしょうか?
甘えも一緒です。
日々小さく甘える分には、そこまで彼に負担を与えることはない。
そして、彼の方だって、それだけ甘えが度重なれば、相手の甘えに対してどういう風に応えてあげればいいのか、満たしてあげるのがよいのか学習することができます。
あなたの甘えを上手に受け止めることで、負担に思うどころかむしろ、自分のパートナーを満たしてあげられるという事実が彼の方の自尊心を満たすことにだってなるのです。
そう考えると”甘えが無い”というのは彼が”俺は彼女を幸せにすることができる”と感じる機会を奪っているんだ、と捉えることもできます。この場合も、彼は無力感を覚えて、自分を必要としてくれる別の女性を探し求めることになります。
ドバッっと甘えるのもだめ、全く甘えないものだめ
“ちょくちょく、ちょっとずつ”
甘えるのがポイントです。
どうしようもなく甘えたくなるその前に
“甘えてもいい?”
“今日電話してもいい?”
と、彼に尋ねるように意識してみてください。
最初はなかなか感覚がつかめないかもしれませんが、いずれにしても異性と一緒に過ごしていくには必要になる”技術”です。
明日から今日から取り組んでみてください。
あと、どうしても”甘えた時に相手がどう反応するか分からない”という方は、交際の最初の段階で確認を取るようにしてみてください。
“寂しがりだし、しょっちゅう甘えるけど、それでもいい?”
“それでも受け止めてくれる?”
そんな風に最初に注意しておけば、いざ甘えるという時のハードルがグッっと低くなるはずです。
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