【Q&A】「気持ちが冷めてしまった」ときは…

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みなさんこんにちは

 

恋愛セラピストの青木大です。

 

今日はQ&Aです

テーマは「彼への気持ちが冷めてしまった」です。

 

彼から告白されて、流されて付き合ってしまったけれど、どうにも彼のことがそんなに好きになれない。彼は優しいし、私のことをとっても大事にしてくれる。

友達に相談しても”○○の彼むっちゃいい人じゃん””いらないんだったら譲って欲しいくらい”そんな風に言われるような彼。それだけ大事にしてくれる彼のことを思うと、なんだか今の中途半端な気持ちで付き合っていることが、申し訳なく感じることもあるし、苦しい。どうしたらいいか。

 

というもの。

 

こんな風に書くと、どちらかというと「彼の方が冷める、冷たい」というのが普通じゃない?と思われるかもしれませんが、結構あります、こんな風に女の子の側の気持ちが冷めるという悩み。

 

冷めるというよりも、「好きだ」と猛プッシュされたから付き合って、そして彼は情熱的にアプローチしてくれるんだけれど、自分としては

 

「そんなに盛り上がれない」

「やっぱり好きにはなれない」

 

ご自身に経験があったり、友達に一人や二人はこういった経験をしたことのあるかたはいるんじゃないでしょうか?

 

付き合う形と付き合ってからの幸福度は別物

 

このケースで焦点になるのは

 

“自分はそんなに好きではないけどとりあえず付き合ってみた”

という恋愛はうまくいかないんじゃないか?

 

ということですが、これ、決してそんなことはありません。

この形で付き合ってダメだった人もいるし、うまくいって結婚してハッピーな人もいる。

 

分けて考えるべきなんですよね。

付き合うまでの過程と、付き合ってから幸せか・不幸せかということは。

 

どんな形で付き合ったにせよ、不幸になることもできるし、幸せな恋愛生活を送ることもできる。

それを選ぶのはアナタとカレです。

 

アナタとカレと○○と

 

付き合うまでのことは一旦脇に置いておいて、付き合ったあとの人間関係を考える場合、次のような捉え方をするのが役に立ちます。

 

 

“アナタとカレ” ではなく ”アナタとカレと二人の関係”

 

 

という3つの要素として捉える。

アナタとカレという2つの要素として考えると

 

“カレはこうしたいけれどアナタはいやだ”

“アナタはこうしたいけれどカレはいやだ”

 

というようなものが生まれます。

 

例えば「彼はサッカー観戦に行きたいけれど、あなたはサッカーに興味はない」とか。

これを”アナタとカレ”で捉えると、

 

1.サッカーを見に行った場合。彼は嬉しいけれど、あなたは我慢している

2.サッカーを見に行かなかった場合。あなたは嬉しいけれど、彼はがまんしている。

 

という風に、どちらかにとってマイナス、ということになってしまいます。

 

ではこれを”アナタとカレと二人の関係”という観点から考えてみましょう。

 

サッカー観戦をすることは”二人の関係”にとってプラスになるでしょうか?マイナスになるでしょうか?

 

多くの場合は、プラスになるのではないでしょうか?

彼としては、自分の好きなサッカーの観戦をすることができたし、またあなたと一緒に行くことで、”自分の好きなものを相手に知ってもらえる・理解してもらえる”という喜びがある。

 

あなたにしてみても、サッカー自体は楽しめなかったとしても、好きなことができて笑顔な彼と一緒に時間を過ごすことができたり、また普段は見れない彼の一面を見ることができたりして、サッカーとは別の点で喜びがある。

 

結果として、二人の関係性はよりよいものとなる。

 

チームだと思って欲しいんです。あなたとかれはチームであって、二人の目的は”

 

二人の関係をいい状態に保つこと”

 

だから、二人の関係にとってプラスになる行動を普段から考えて実行するようにする。

これはイメージとしては暖炉を思い浮かべてもらうのがいいです。

 

恋愛は暖炉に似ている

 

暖炉があって、二人が暖炉を眺めながら座っている。

最初、恋愛が始まった当初、二人の関係という炎はこう”メラメラと”(笑)燃え上がっているわけですが、当然暖炉だから、しばらく放っておくとどうなるか?

 

そうですよね、燃えるものがなくなって火が小さくなり、やがては消えてしまう。

もし暖炉の炎を消さない、再び大きくしようと思ったら、アナタなり、カレなり、誰かが薪をいれないといけない。

これは、最初の炎がどんなに大きいものだとしても同じです。

むしろ、最初の炎が大きければ大きいほど、放っておくと薪が燃えきってしまうのも速い。

 

恋愛では往々にして次のようなことが起こるわけです。

 

「ねぇ、どうしてあなたは薪を入れてくれないの?」

「俺はさっき3回連続で薪を入れただろ、今度は君の番じゃないの?」

 

こういうの、ありますよね(笑)

薪をくべるから火が大きくなる

ここで暖炉の話を出して伝えたいことは

 

“火が大きいから薪をくべる”

 

のではなく、

 

“薪をくべるから火が大きくなる”

 

ということです。

人間の心理もこれと一緒です。

 

“やる気があったら行動するのに…”

 

ではなく

 

“行動するからやる気がうまれる”

 

そんな風になっています。

 

 

妻への愛がなくなった男の話

世界的に売れている本「7つの習慣」のなかでコヴィー博士が”妻への愛がなくなった男”への相談にのる話がでてきます。

あるセミナーで主体性について議論していた所、ある男性が前に出てきてこう言い出した。

 

「先生のおっしゃっていることはよく分かるんですが、人によって状況はすべて違うんですよ。例えば、結婚を考えていただけますか。不安でたまりませんよ。妻と私は昔のような気持ちがもうないんです。私を愛していないし、妻も私のことなんか愛していません。こんな状況でなにができるって言うんですか」

 

「愛する気持ちをもう失ってしまったんですね」と訊くと、

「そうです」と彼は答え、「子供が三人もいるので、とても不安なんです。どうしたらいいのでしょうか」

と続けた。

 

「奥さんを愛しなさい」と私は返事した。

「ですから、今言ったでしょう。その気持ちはもうないって」

「だから、彼女を愛しなさい」

「先生は分かっていない。愛という気持ちはもうないんです」

 

「だったら、奥さんを愛すればいいんです。そうした気持ちがないのだったら、それは奥さんを愛するとても良い理由になりますよ」

「でも、愛情を感じないとき、どうやって愛すればいいんですか」

 

「愛は動詞である。愛という気持ちは、愛という行動の結果にすぎない。だから奥さんを愛しなさい。奥さんに奉仕をしなさい。犠牲を払いなさい。彼女の話を聴いてあげなさい。感情を理解してあげなさい。感謝を表しなさい。奥さんを肯定しなさい。そうしてみては、いかがですか」

 

気持ちが冷めてしまって、終わらせるのがいけないとはいいません。

中には終わらせて、次へ進んだ方がいいこともあるでしょう。

でも、もし”いつもそういうパターンに陥るなぁ~私って”という風に感じていらっしゃるのだとしたら、一度こんな観点からご自身の恋愛を見つめてみてください。

 

もしも、”自分から好きになった、夢中になった”恋愛だけでなくて

誰か異性から”君のことが好きなんだ”と言って大切にしてくれる人といい関係を築くこともできるようになるとしたら、もっと自由に幅広く恋愛を楽しむことができるようになるのではないでしょうか?

 

あなたは最近薪をくべていますか?

もしくべるとしたら、どんな行動・発言をすることがそれにあたると思いますか?

 

"最近ちょっと気持ちが・・・"

と感じ出したら、ぜひ一度自問してみてください。

【次ページ "冷める"の恐ろしいもうひとつの可能性】

  

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