京都@yucafe塾12月「すぐに使える1STEP心理学」より
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みなさんこんにちは
恋愛セラピスト青木です
先日、度々お世話になっているカフェで学ぶ心理学yucafe塾「すぐに使える1STEP心理学」
に参加してきました。(京都、和歌山で月一で開催されています)
今回は今年最後の回ということで盛りだくさんでした。
でもでも、年末年始のイベントを控えた時期なので、クリスマスなり忘年会なりの出会いを活かす要素がキッチリつまっていました(笑)
ありがたいですね。
テーマのひとつに「気になる人を目の前にすると頭の中が真っ白になる・・・」
というのがあって、ポイントが二つあるんですが、ひとつは「話す」ではなく「聴く」ことに集中することでした。
ちなみに、今回のセミナーの頭の自己紹介の際にトリで奇をてらったものを用意させてやらせてもらったのですが、それはもう、それが終わるまでのほかの人の自己紹介の情報はほとんど頭には入ってこなかったですね(笑)(弁解しますが、一応メモってはいます)
自分にフォーカスが集中すると、緊張しますね、やはり。
で、もうひとつが面白くて
「好きなことについて質問し、話を聴く」
ということでした。
そんなの当たり前じゃない、とあなどることなかれ。
“脳は主語認識しない”
ということを聞かれたことあるでしょうか?
たとえば、あなたが
“山田さんってキレイね”
と相手に言った時、当然言った自分の耳にもこの言葉は聞こえるわけですが、このとき主語である”山田さん”の部分が落ちて
“私はキレイね”
という風に処理されるそうなのです。
主語認識の話では、たいていの場合、
”人を褒めることは自分を褒めることにもなるからガンガン褒めてください”
という話の流れになることが多いのですが、ここはその応用。
好きな話をすると当然
「俺、○○が好きなんだよね」
「○○のこういうところがたまんないよね」
「○○っていいよね」
というワードが会話をする二人(ここでは意中の相手との間)の間で飛び交うわけですが、ここでもやはり「○○」の部分がカットされて二人の中でそれぞれ「俺(私)っていいよね」という風に認識されるわけです。
かくして、会話をする二人の間で潜在意識の中のイイネボタンの押しあいが始まるわけです(笑)
Photo: owenwbrown
直接的に「あなたが好き」と言われているわけではないので意識では気づかないけれど、潜在意識のレベルで「好き好き」言われているので、気付かない間にお互い相手に好感を覚える。
という話でした。
面白くないですか??
でも実際経験ありますよね。
それが同姓であれ、異性であれ、自分の好きなもの、夢中なものについて実に楽しそうに話す人の話を聞いていると、楽しくなるし、すごくいい気分になる。
それをもっと意図的にやりましょうや!!っと(笑)
セミナーの中では
「でもほとんど初対面の相手からその人の好きなもののトークに持っていくのって難しい」
というような声が上がっていました。
僕自身そう思いました。これは分かっていても、なかなか難しい・・・
そういう意味では発想を変えて
“相手の好きなものがわからんのだったら、いっそ自分の大好きなものを楽しそうに喋ってしまえ!!”
というのもありなように思います。
(個人的には、この形も結構機能した経験があります。僕がその時話したテーマの内容にもよるかもしれませんが。相手がある程度関心を示せるようなテーマだとよいですね)
気になる人との会話の中で、
相手か自分の「好きなこと」
の話題を入れる。
ぜひぜひ意識してみてください。