「教えて、紗絵子先生!」 第九回-失恋ショコラティエに学ぶ恋愛学
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みなさんこんにちは
恋愛セラピスト青木大です。
今週の失恋ショコラティエ、いかがでしたでしょうか?
今週も振り返ってみていきましょう。
――
青:紗絵子先生、よろしくお願いします。
紗:うん、よろしくね。
青:先生、今週久しぶりに”まさしく失恋ショコラティエ教室!”という回でしたね。紗絵子哲学がこれでもかとちりばめられていました。2、3、4話ぐらいでは、実践の中でテクニックから学ぶ感じでしたが、今回は考え方そのものをレクチャーしてましたね。
紗:サービスだよ☆もう来週でドラマは最終回だからね。
青:あ、そういうことだったんですね(笑)寂しくなるなぁ~。今週、最初の方の会話で薫子さんとの間でこんなシーンがありましたね
薫:でも、あれですよ
好きになってもらうために何かしなきゃいけないんだったら
好きになってもらわなくて結構、っていうか
紗:まー確かに、なんにもしないで向こうが勝手に好きになってくれればそれが一番ですよね
でもふつう、そんなことないんです。。。
紗:だって、お菓子だって味が美味しいだけで十分なのにそれでも売るためには形や色をかわいくしたり愛される努力が必要なんだなと思うし、意識的にでも、無意識的にでも人の気を惹く努力をしてる人が好かれてるんだと思うんですよね。
青:これ、まさしくですね。
紗:いいこと言うでしょ。私思うんだけど、”でもふつう、そんなことないんです”ってここではやんわり言ってるけれど、どっちかが仕掛けるってことをせずに始まる恋愛ってないと思うのね。
青:そうなんですか?視聴者を代表して言いますが、恋愛ってもっと自然発生的にできるもんなんじゃないですか?
紗:もちろん”恋愛の種”は、普通に生活していれば、そこかしこに落ちてるよ。でも。。。”種は種”だよ。ちゃんとお水をあげないと、芽だって出てこないの。
青:なるほど。その”水をあげる”というのが紗絵子さんでいうところの
“嬉しい、私○○大好きなんだ、ありがとう♡”
とか
“詳しく話すね♡ご飯いこ!いつ空いてる?”
ということですかね?
紗:うん、そういうこと♪よくできました。
青:先生の場合は、こういうことが、なんというか自然にできてますよね。今週ショコラヴィのみんなで小動宅にカニ食べにいくシーンがありましたが、その時の先生の”小動家への気にいられ方がハンパない!”と誰もが思ったはず!
紗:もう、そんなことないよ。。。うん、でもね、あるとすれば、日々の積み重ねかなぁ。ほら、例えばさ、毎日やってる歯磨き、あれ、歯を磨くのに努力してる、と思う人ってほとんどいないでしょ?なんなら歯を磨かない方が気持ち悪いぐらいじゃない?そういうのとおんなじ感じなんだよね。そういうことをするのが私にとっては当たり前になってる、っていう感じかな。あ、もちろん最初は意識して努力してやったんだよ(笑)
青:意識的にやっていたら、そのうち無意識的にやるようになったと。それに絡めて言えば、今週、薫子さんがこの”意識的にやる”というのに取り組むシーンがありましたよね。ほら、関谷くんとのデートの帰りに
“今日はすっごく楽しかったです!また誘ってくださいね♡”
て言おうとしたら
“また、また・・・また、たび・・・あ、うちの猫にまたたび買っていかなきゃ☆ははは”
て言ってましたね(笑)
紗:薫子さんかわいい☆
青:かわいいですみませんから!切実ですから!
やっぱり先生みたいにはなかなかできないんですよ、普通の人は
紗:それでいいんだよ。。。最初からうまくできると思う方がおかしいよ。うーん、逆上がりみたいなものかな。ほら、最初は何度やってもうまくいかなくて
“こんなの、ホントにできるようになるの?!”
"一生できるようになる気がしないんだけど"
て思うでしょ?でも、ある時スッとできるようになり、一回できたら、あとは難しいこと考えなくてもできるようになる。それと一緒だよ。
青:で、先生の場合はそれを中学生とか小学生のころに体得している、というわけですね(笑)
紗:小学生は言い過ぎ!まぁでも、そういうことかな。このあたりの話は、別途青木君がブログで書いてくれるんでしょ?
青:宣伝ありがとうございます♪そうですね、ちょっとここに入れると長くなるのでまた別途書かせていただきますね。
先生、あともう一個、こういうやりとりがありました。
紗:でも、誰からにしろ、好きになってもらえるって、すごく嬉しくないですか
それに、この人だって薫子さんのことを好きになってくれたら、メールの返事が速くなったりとか、いろいろ変わってくるだろうし
そうなったら薫子さんもこの人のこと好きになるかもしれない
薫:あーそうですねー
ん?え?
薫:好きにさせて
好きになってくれたら
好きになる・・・のか?
あれ、今なんか、エポックメイキングな理論聞いた気がするぞ
これ・・・興味深いですね☆
紗:これは、さっき上で言ってたことを”恋愛ってこういうもんなんじゃない?”とまとめたものだよ。種があって、水をやって、花が咲いたのを収穫する、という感覚かな。
青:こういう風に書かれるとと、分かりやすいですね。と同時に
“最初は好きに”させる”ところから、だって???”
“え、そうなの??ほんとに??おかしくない?”
と思った方も多かったシーンだと思います。
紗:これがすべて、ではないのかもしれないけどさ、役に立つのは間違いないよ♪特に、”え、そうなのか?”と思った人で1年以上恋人がいないっていう人は、一回考え方を変えて、恋愛の始まりをこんな風に捉えてみることが役に立つはずだよ。
青:先生・・・ほんとに教室開けばいいのに・・・(笑) BAR saeko とか世の女子が殺到しそう
紗:ここでのポイントは”好きになる”じゃなくて”好きにさせる”なところね。だから、男の人に対して”あれ、この子、もしかして俺に気があるの?!”って気を持たせる発言や行動をとれるかどうか、これが肝心。
青:そのあたりは”今日から使うべき「大好きな人が振り向いてくれる本」”をぜひぜひ見てください♪
紗:↑で書いてる「あなたの・・・好き」はいつも使ってるよ☆
こういうのって、使う子はドンドン使って、面白いようにチヤホヤされてるんだけど、使わない子は、そういう世界があることすらほとんど知らないのよね。
青:ですね。くっきり分かれる。しかしこれは男女問わず使えるテクニックだと思います。いやぁ、今週、おもろいな!話が尽きないですね。までも、結構長くなってきたのでここらで締めさせていただきますね。先生、今日はありがとうございました。
紗:うん、こちらこそ、ありがとう。
青:次週、最終回です。爽太君と紗絵子先生の結末やいかに?えれなも再び攻めてきて、そのなかで爽太君はどんな未来を選び取るのか・・・楽しみですね☆それではまた来週お会いしましょう!
今週の名言(by 紗絵子先生)
それに、他の人を好きになってみることで、結果的に本命とうまくいくってこともありますよ
登山ですよ、登山
いつか目標の山に登山成功するためには、他の山にも登ってみる必要があったりするでしょ?
(中略)
薫子さん、せっかくの縁ですから、この人・・・関谷さんを落としましょう!