5分でできるトップメンタリストが教える人の名前を確実に覚える方法
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みなさんこんにちは
恋愛セラピスト青木大です
3月ももうすぐ終わるころになりました。
会社や学校の節目の時期であり、出会いと別れの季節。
僕も友達が4月から転勤で遠くにいくことになったんですが、今日は別れの方ではなく出会いの方にフォーカスした話をひとつ。
テーマはずばり
“人の名前を100%覚える方法”
です。
人の名前を覚えるって、結構大変ですよね?
みなさんどうでしょう?人の名前を覚えるのは得意ですか?
”私、人の名前を覚えるの、苦手”
ですかね?大丈夫、ほとんどの人がそう答えます(笑)
かくいう僕もそうでした。
人の名前がからっきし覚えられない。。。
そんなわけで、それこそ↓のOZPAさんの記事にあるような、名前を忘れたときの切り抜け方、というネタのようなマジメな話のようなことを、真剣に使う必要に迫られたりもしていました(笑)
おつぱ「電話番号交換しましょうよ!」
A「いいですよー」
おつぱ「あ、すみません、名前教えてもらってもいいですか?」
A「え?篠崎ですけど」
おつぱ「あ、いやいや!下の名前ですって!」
A「ああー!」
おつぱ「(作戦通り…!)」
これは使えぬ!名前を思い出せない人に再会した時、その場をしのぐ6つの方法|OZPAの表4
https://ozpa-h3.com/2014/01/08/what-your-name/
そんな中、ひょんなことから、人の名前を100%覚えられるようになりました。
僕が昨年フォーク曲げをはじめ、メンタリズムを調べていたときのことです。
僕はメンタリストのDaiGoさんがすごく好きなんですが、そのDaiGoさんがメンタリズムを知るきっかけになった人で、今のメンタリズムブームの先駆けになった人物がいます。
イギリスのメンタリスト”ダレン・ブラウン”という人です。
実は日本のテレビ番組でも出演していることがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=1oL-P0niNvA
その、ダレン・ブラウンが著書”TRICK OF THE MIND”(邦題:「メンタリズムの罠」)の中で書いてるんですね、名前の覚え方(というか、それも含めて記憶術全般に関するテクニック)
人の思考を自由自在に操るメンタリスト、そのトップに君臨するダレンブラウンが教える” 人の名前の覚え方”知りたくないですか?
それはずばり、
”連想記憶を使う”
というものです。
名前を覚える秘訣は連想記憶にあった
(Photo:Created by Libby Levi for opensource.com)
連想記憶を使うとはどういうことか?
すでに記憶している人物と関連づけて他の人物の名前を覚える、ということです。
例えばあなたが今日新しく田中さんという人と出会って名前を覚えないといけないとします。
この時ただ、「この人=田中」と覚えるのではなくて、間にワンクッション挟むのです。
すでに覚えている別の田中さんを覚えるための材料に使います。
例えば、高校の同級生とか同僚で”田中”という名前の人物、一人ぐらいいらっしゃると思います。
この同級生のことを、新たに出てきた田中さんのことを考えた時に思い出せるようにするのです。
そして、新田中さんの名前を思い出す時に「この人=同級生の田中さん=田中」という風に辿る。
こうすると容易に思い出せるようになる。
人間の脳って、新しく覚えることは得意ではないんですが、すでに記憶できているものに関連づけるのって得意なんですよね。だから、これを人の名前を覚える時に使おうよ、という話です。
同じ名前の人が見当たらない時は…
もちろん、実在する人物で思い当たる人物がいないこともあります。
別に実在する人物でなくてかまいません。ドラマでも小説の人物でも、容易に名前を思い出せる人物であれば問題ないです。
例えばあなたが”青島”という名前を覚える必要があった時どうしますか?
そうですね、踊る大走査線の”青島刑事”のイメージをその人と結びつければいいわけです。
文字ではなくて、イメージを結びつけるようにしてください。
しかしなかには、どこを探しても、名前が見つからない、なんてこともあります。
その場合は、連想することができればそこから名前を引っ張って来れるイメージを作ってください。
説明が分かりにくいので、僕が実際に使った例を示します。
以前僕は”しょうこ”という女性の名前を覚える必要があったんですが、これがどうして、これまで”しょうこ”という名前で記憶している人物がその時いなかったんですね。
かといって、”中川翔子”もあんまりなじみがないからイメージを作ろうとしてもピンとこない。。。
その時僕が作り上げたイメージ、それは
名探偵○ナンが”これが証拠さ”
とどや顔をしている、というものでした。
バカバカしい話と侮るなかれ、ふと名前をど忘れすることがあってもこの○ナンのイメージはポンっと出てくるんですよね。それで10秒ほど考えると
“あー、そうそう、「しょうこ」というのを覚えるのに○ナンを関連付けたんだったわ”
というのを思い出すことができます。
だからまったく忘れないというわけではないんですが、簡単に思い出せるようになるんですね。
結果として名前を忘れて困る、ということがなくなる、そういう方法の紹介でした。
たかが名前、とあなどることなかれ。
「○○コーポレーション」「○○商事」と会社に自分の名前を付けたりする人もいるぐらい、人は自分の名前には多大な関心をもっています。
「ねぇ、そこの君」と呼ぶ人よりも「ねぇ、○○さん」と呼ぶ人の方に好意や親近感を抱きやすいのはいちいち説明のいらないことと思います。
使い始めて最初のうちは、関連人物を思い出す・頭の中から引っ張りだしてくるのに苦労したりもするのですが、一週間・一ヶ月と使っている間に、この作業も簡単にできるようになってきます。僕の感覚ですが、連想システムをこうして使っているうちに、
"あれってなんていうんだっけ?"
"あれはいつのことだっけ?"
と思った時に簡単に記憶を辿って頭から情報を引っぱってこれるようになります。そういう意味で、名前を覚えるだけでなく、記憶力を高めることそのものに活かせる方法なので、非常にオススメです、ホント。
僕のブログでは特に恋愛に関して扱っていますが、恋愛をうまくいかせるためにも、会社や学校、地域などの人間関係を円滑に保つためにも、ぜひぜひこの
“人の名前を100%覚える方法”
を活用してもらえたら嬉しいです。
P.S.
ダレン・ブラウンの本では、この方法を利用して、その人自身の名前と、またその家族の名前を覚えるとよい、という話も取り上げていました。
自分だけでなくて、その家族のことにまで関心を向けてくれる人物がいたら・・・嬉しいですよね。
そこまでできる人はなかなかいません。しかし、やってる人はやってますね。ぜひぜひ見習いたいものです。
↓はDaiGoさんがダレンの「TRICK OF THE MIND」を邦訳したものです。
いろんな面白い話が載っていますが、僕としては、"記憶"の章が非常に実用的で面白かったです。