彼のことが不安で仕方がないあなたへ!不安のケア方法を解説します
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こんにちは
恋愛心理セラピストのあおきだいです。
恋愛や結婚生活において
・彼から連絡がこないと不安になる
・彼が浮気しているんじゃないかと心配になる
・彼の態度がそっけない感じがして不安になる
例えばこういったことで
彼のことが不安になることって
ままあるんじゃないかと思います。
ここでは”なぜ不安になるのか”という話は横に置いておき、
不安になった気持ちをどうケアすればいいのか、
不安な気持ちの鎮め方について解説していきます。
※そもそも不安になる原因を知りたい、 不安の根本原因を解消したいという方は
↓こちらの記事をご覧ください。
彼氏を信じられないあなたへ。不安のメカニズムを心のプロが徹底解説
感情処理法
今回ご紹介するのは感情処理法と呼ばれる方法です。
この感情処理法は考え方を変えるのではなく
“不安な気持ち”そのもの
感情に焦点を当てる方法です。
感情処理法では
1.感情を否定せずに受け入れ、
2.それを吐き出す
というプロセスで感情を処理(消化)します。
以下で1,2それぞれについて説明します。
※感情処理法の手順についてより詳しく知りたいという方には
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感情を否定せず受け入れるとは?
感情を否定せずに受け入れる、
とはどういうことでしょうか?
例えば不安になった時に、
こんな風に不安に思ってはいけないと思って
「彼は信用できるはずだ」
「彼は浮気していないはずだ」
そう自分に言い聞かせて、
不安な気持ちを”抑えよう”とする。
そういう方って結構いらっしゃるのではないかと思います。
一見正しいことのようにも思えますが、
“感情を認める”という観点からすると
感情を否定することになりますし、
これではうまくいきません。
無理に前向きに考えようとして
不安な気持ちを抑える・フタをするのではなくて、
「私は今不安なんだな」
「私は怖いんだな」
という気持ちが存在することをただ認める。
(認めた先にどうするかは考えず、
ただ「不安なんだな」ということを許可してあげる)
それが感情を否定せず受け入れるということです。
感情を吐き出す
受け入れた感情を吐き出す方法は
・言葉で表現する
・ジェスチャーや表情で表現する
・呼吸で吐き出す
という3つの方法があります。
・言葉で表現する
「私は怖い」「私は不安だ」「私はさみしい」
など感情を口に出して言ってみる
・ジェスチャーや表情で表現する
自分なりにしっくりくる不安・怖いを表現する
ジェスチャーがあればその動作をする
なければ写真のような体制をとり、
意識的に少し身体を震わせる。
・呼吸で吐き出す
不安・怖いという気持ちに意識を向け、
呼吸を通して身体の外に
それを吐き出すというイメージをしながら息を吐く
いずれか自分がやりやすい方法でやってください。
感情処理をする時のコツ
感情処理をする際のコツをいくつかご紹介します。
なかなか不安な感情が身体から抜けていかないという場合は
以下のことを意識してみてください。
身体の力を抜く
人が感情を抑えようとする時には
必ず身体に力が入ります。
逆に言えば意識的にせよ無意識的にせよ
身体に力が入っていると感情は抑圧され、
うまく吐き出すことができません。
感情処理の際には意識的に
身体の力を抜いて行うようにしてください。
一度数秒間ぎゅっと身体に力を入れて、
パッとその力を抜く
「筋弛緩法」を利用していただくと
行いやすいかと思います。
感情に正しさを求めない
不安を感じているにもかかわらず、
それを認めてはいけないという
気持ちが働くことがあります。
それは不安を感じることが正しくない、
自分が理不尽な不安を感じていると
思っている場合に多くあります。
「彼は十分良くしてくれている」
「どう考えても彼は悪くなくて、
こんな風に思う私がおかしいんだ」
そんな風に思うと感情を抑えることになってしまい
苦しくなってしまいます。
これを回避するためには、
“正しいかどうかに関係なく
不安は感じていいんだ”
と思うことがポイントです。
感情は自然に湧いてくるものであり、
不安や怒りなど感情を持つのは
仕方のないことです。
たとえ相手に非の打ち所がなくても不安は感じていいし、
理不尽だったとしても不安は感じていい。
「自分が間違っているから」
「自分がいけないんだ」
といったことは一旦横に置いた上で、
感情を処理するようにしてみてください。
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感情を認めて吐き出すと感情は小さくなる
いかがでしたでしょうか?
不安になった気持ちの扱い方・ケア方法ということで
「感情処理法」について解説させていただきました。
“こういう風に思っちゃいけないんだ”
“不安をなくさないといけない…”
といった風に抑える・否定すると
なくならないし苦しくなってしまいますが、
不安な気持ちを認めて吐き出してあげると
スゥーッと小さくなっていきます。
最初は難しいかもしれませんが、
練習していくと
感情を認めて吐き出すということが上手になり、
不安になってもセルフケアできるようになるので
ぜひ取り組んでみてください。
※どれだけ感情処理をしても不安がなくならない場合
感情を認める・吐き出すということができているにも関わらず
全然不安な気持ちが減っていかない、というケースも中にはあります。
その際は一見不安に感じられるのだけど
その下には別の感情が隠れているということが考えられます。
この場合には隠れている本当の感情に気づいて
こちらを感情処理してあげる必要があります。
また不安のケア方法もいいけれど、
根本的な不安の原因とその解決方法が知りたいという方は
↓こちらの記事を読んでみてください。
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