【仕組み編】今年の恋愛のために１月に絶対やっておきたいたった一つのこと

 

 

―――　意志の筋肉がどうしても必要になる時　―――

 

 

普通に毎日の生活をする分にはこの”前回と同じ”という選択をしていてもそんなに問題にはなりません。

 

でもね、よく考えてみて欲しいんですけど、もし日常のあらゆる選択がこの”前回と同じ”だったとしたらどうなると思います？？

 

そうですね

１年のうちに、同じ一日を３６５回繰り返す、ということになります。

 

それはちょっと極端だとしても、おそらく

2011年と2012年はほとんど同じ、2012年と2013年はほとんど同じ、そんなことが毎年毎年繰り返して、気づいたらおじいちゃんおばあちゃんになっていた、という生涯を送ることになります。

 

その善し悪しをここでどうのこうの言い争うつもりはないんですが、もし僕やこれを読んでくださっているあなたが

 

“そんな繰り返しの人生は嫌だ”

“そんな人生はつまらない！まっぴらだ！”

 

と思う気持ちがちょっぴりとでもあるのなら、この”前回と同じ”という選択を出来るだけ日常の中から減らしていく努力が必要になります。

 

新しく資格を取るにしても

新しい趣味を始めるにも

仕事を転職して別の仕事を始めるにしても

健康のためにダイエットをはじめたり、運動をはじめてみるにしても

 

なにをするにも”意志の筋肉”を使って”前回と同じ”という呪縛から抜け出る必要があるのです。

でも待ってください、どうしてこんな”トレーニング”なんてする必要があるのでしょうか？

 

 

―――　１００kgのバーベルを持ち上げてみませんか？　―――

 

 

僕が今、あなたに対して、

 

100kgのバーベルを持ち上げるのにチャレンジしませんか？

 

と言ったらどうでしょう？

もしかしたら何人かの力自慢は”いいよ、やったるぜ”と答えてくれるかもしれませんが、ほどんどの人は”いやいや、100kgとか、無理だから”と言うでしょう。

 

僕だって”いや、無理だから”といいます。

死にます(笑)

仮にしななくても、肉離れとかしますよ、絶対。

 

 

でもね、

要するに、

 

新しいことを始められない

新しいことを始めても続かない

 

これってつまり、そうゆうことなんですよ。

 

普段使ってない”意志の筋肉”君に対して”意志の100kgのバーベル”をほらよって渡してるんです。

 

そりゃあ、肉離れしますよ、意志ってやつだって。。。

それが、実際には”筋肉”という物質として存在しないから気づいていないですが

 

“なんかおっくう”とか

“気がすすまない”とか

“気分がのらない”

 

として表現されることになるのです。

だから、新しいことが始められなかったり、始めたことが続かない。

 

おっくうだったりやる気がでないのは、

 

そのことがそんなにやりたいことでなかったのでもないし

そのことがあなたに向いてなかったからでもないし

ましてやあなたがダメ人間だというのでもサラサラない

 

ただ、意志の筋肉に急激に過度の負荷をかけたために損傷してしまったからなんです。

もっと、、、もっと丁寧にじっくりじっくり取り組むべきところなんです。

 

恋愛だって同じですよ。

 

始めることがおっくうに感じたり、始めても

 

“なんか違う”

“実際できてみると面倒に感じることが多い”

 

という感覚がして、始められなかったり、続かない。

 

その人のことが好きじゃないわけでもないし

二人の相性が悪いわけでもない

 

なのになんだか気持ちがついていかない。。。

 

それってとっても悲しいことだと思いませんか？

 

 

―――　おわりに　―――

 

今回の一連の話は、今年一年をこれから形作っていく、ワクワクする一年を作り上げていくために、その土台となる

 

“行動していく力”

 

を作る・育む、というものでした。

 

行動する力とはなにか？

 

例えば何か目の前に

 

”こういうことやったらどうだろう？”

 

という発想がポンと出てくる。

その時に

 

”面白そうだからやってみよう。今すぐやろう”

と思えるのか

”でも実際やるとなると面倒だったり不安だったりしてやだな。やめておこうか”

 

という２つの選択が現れる。その時に

 

“やろう、今すぐ”

 

という選択をガッと手を伸ばしてつかみ取れるか

 

そのことに集約されます。

それができるかどうかは、あなたの意志の力の強さにかかっている。

そして、その意志の筋肉ってやつは鍛えることができる。

 

そんなお話でした。

 

このワークは、それ自体が直接取り組んでくれたあなたの生活を変化させていくものではありません。

 

でも、しばらく時間がたって

 

“○○をやってみようかな”

“○○に行ってみようかな”

 

みたいな発想が生まれた時に、スッと、ほとんど抵抗感なく新しいこと、やるべきことに取り組んでいる、そんなあなたを形づくってくれるものです。

 

もちろん、１年間、ずーっと毎日取り組む必要はありませんし、僕自身延々と続けるということはやっていません。

 

“最近なんだか心のエネルギーが湧いてこないな”

“なにをするのも億劫だな”

 

そんな風になったとき、あるいはそんな風になりそうな時に、意識して一週間、必要なら一ヶ月取り組む、そんなカタチで活用するようにしています。

ぜひぜひ、いろんなシーンで”そういえば、こういう時のためのワーク、青木が言ってたな”と思い出して使っていただけたら嬉しいです。