脳は0.1秒で恋をする

脳科学者が語る恋愛論 茂木健一郎「脳は0.1秒で恋をする」

みなさん、こんにちは、恋愛セラピスト青木です。 今回は最近読んだ本の紹介です。 脳科学者 茂木健一郎さんの「脳は0.1秒で恋をする」です。

茂木健一郎さんは、あんまり説明いらないですね。

日本の有名な脳科学者で、出版されている本も多く、またテレビ番組にも多数出演されています。

僕は「プロフェッショナル―仕事の流儀―」というNHKの番組がすごい好きだったので、その番組でナビゲーターを務める茂木さんにものすごいなじみがあります。

そんな茂木健一郎さんが書く恋愛本 「脳は0.1秒で恋をする」

果たしてどんな本なのか・・・

 

―― 脳は一瞬で恋に落ちる

では、実際に人はどのようにして恋に落ちるのでしょう。 脳内で起こる「恋愛のメカニズム」を、一目惚れ例にして見ていきましょう。 脳にはおもに、ふたつの情報処理経路があります。 ひとつは、「扁桃体」を中心とする情動系。もうひとつは理性的な判断を司る「大脳新皮質」です。 「扁桃体」は、おもに瞬間的な反応や感状を司る部位で、ここの働きによって人間の最初の好悪の感情は決定しています。意識に上る前の無意識の段階で、「これは好き」「これは嫌い」と瞬間的に判断している。いわゆる「直感」と呼ばれるものも、この扁桃体の働きによるものです。目の前で起こった出来事を、頭の中で言語化して整理し理解する前に、稲妻のような速さで結論を下して行動に移しているのです。 ――中略 一目惚れの瞬間、脳の中では、まさにこの「扁桃体」が大きく活動しています。いわゆる「ビビッ」と来るのが、その瞬間です。 そして後から、「大脳新皮質」によって冷静な判断が始まります。「この人の笑顔が感じがいい」「性格も合いそう」「こういうところが好き」というように。最初の直感に対して、理由づけをしていくのです。 どうしてわざわざ理由づけをしていくかというと、やはり最初の直感だけでは、自分でも心もとないからです。人間は、理由を必要とする生き物です。ただ「好き」というのだけでは不安で、「どうして好きなのか」というところまで理解したい。その分析を、大脳新皮質が担当してくれるのです。 ――

第一章はこんな感じで、いかにも脳科学者という観点から、恋愛の時の脳のメカニズムについて書かれています。

中盤になってくると、もうちょっと脳から離れて、”一人の学者”という立場から、恋愛における心の動きなどについて

自分の好きな相手や、付き合っている人が、誰かほかの異性と楽しそうにおしゃべりしている。内心ハラハラしたり、あるいはキーッっとなってしまったり、「この人は浮気をしているのではないか」と、やきもきしたり。 嫉妬の感情は、抱いてもあまりいいことがありません。 それなのに、人はどうして嫉妬から完全に解放されることがないのでしょう。 それは、その人にとって相手がかけがえのない存在だからです。 自分にとってどうでもいい相手ならば、当然ながら「嫉妬」という感情は出てきません。 「嫉妬」とは、「ある人に属する資源が、どう分配されるか」という問題なのです。 ひとりの人間が費やす「他者への関心や愛情、かける時間」というものは有限です。つまり、この人にも、あの人にも、同じくらいたくさんの愛情や時間をかけることは不可能なのです。愛情も時間も、あふれるほど無限にたくある資源ではないのです。 問題は、その有限の資源が「どう分配されるか」という問題です。

こんな感じ。

ところが・・・

この本で僕が一番面白いなと思うのは、最後の章の話なんです。

最後の章はもうちょっと話が広がって、茂木さん自身の経験も交えて感じる哲学的な話

彼氏や彼女は欲しいけれど、どうも恋愛に対して積極的になれない。

そう思ってしまう人は、その背景として、「自分なんかどうせダメだから……」という気持ちや、「恋愛で傷つきたくない」という心理を抱いてしまっているのではないでしょうか。 恋愛において一つ確かなことが言えるとしたら、それは「自分のことが好きではない人は、他人を愛することはできない」ということです。 自分を愛せないという自己否定の衝動は、いろんな意味で人間関係を壊してしまいます。 自分自身を認められず、その結果として他人も愛せない。ひどい場合になるとそれがDVです。自分で自分を受け入れることができないため、その苛立ちから相手を責めてしまうのです。 ――中略 自分の存在意義が分からず自信が持てないという人には、ある共通点が見られます。それは、本来外界に向いて放たれるべき視線が、あるところで折れて戻ってきてしまい、最終的には必ず自分に返ってきてしまうことです。つまり、関心の対象が、常に自分にしかないのです。言い換えれば、「自分自身から解放されない」。 本来、「私」というのは、外の世界に向き合うための基点であって、「私」というもの自体、目で見ることは、できません。目の前にある時計やテーブルのような視覚的にはっきりと認識できるものとは違い、「私」は、この世に存在しているのだけれど、それを自分自身で認識することは、案外難しいことなのです。 しかし、自分を合うすることができている人は、自分の中に揺るぎない信頼感を置いているため、自分というものと折り合いが付いています。「私」という存在が、他者からどのように見られているのか、常に確認する必要がないため、自分から離れることができるのです。そのような時の視線は、常に外界に開かれている。一緒にいる恋人にまっすぐに視線を捧げることができるのです。

「自分のことが好きではない人は、他人を愛することはできない」

ということに対して、いろんな立場から考えることがあるんですが、今回は自信と視線という捉えかた。

これに関して、以前面白い話がありました。

友人の女の子の、高校3年生のころの話です。

彼女の友人で、野球部のキャプテンをやっている男の子がいた。

関係としてはあくまで”友人”という感じで、大人数の野球部をまとめる彼を”尊敬”することはあっても、別段好意をもつとか、そういったことはなかった。

あるとき、そんな彼にとって大変な時期があった。いろんな問題が同時に降りかかってきて、どう考えても大変。それでも彼は”自分は大変なんだ”みたいなところを見せなかった。

そんな彼に対して、女の子は”がんばってね”と応援するわけでもなく”大変だね”と共感するでもなく ”自分が相手の立場だったらどうだろう?何をして欲しいだろうか?” ということを考えて、淡々とそれを実行する、ということをやったらしいんですよ。

そしたらどうなったか

一週間後、彼女のところにちょっとした手紙がおいてあって開けてみると「どこどこへ来てほしい」と書いてある。

言われて行ってみると “好きだから付き合って欲しい” と言われて、交際をすることになった。

彼に対して

「私はこうしたい」

「私のことを好きになって欲しい」

ではなくて、ただ相手の立場にたって ”自分が相手だったら何をして欲しいだろう?” これを考えて実行することが、結果的に、彼の心を射止めることになった、そんな話です。

結局のところ、誰しも

”大切にされたい”

”自分のことを分かってほしい”

と思っているのだから、それを逆に考えて、相手の立場にたってそれを実行していくことが非常に効果的になることが多いです(これを見返りを求めずにやれるかどうか、そのスタンスが大切ですが)

しかしながら、自分の関心があくまで「自分を愛して欲しい」みたいに”自分”にあると、そういうことを考えるのが難しい。じゃあ自分に関心がいくのはなぜか?それは自分に対する揺るぎない信頼感がないから。 人が人に真の意味で関心を向けられないのはなぜか、ということに対して “信頼”と”視線”という言葉を使って非常にわかりやすく、見事に表現されている 茂木さん、さすがだなぁ、と感じました。

 

他の恋愛本とは違って、考え方の広がる、新しい観点からとらえた本でした。 考え方の幅が広がるので、恋愛でいきづまったりした時に手に取ってもらえると、”パッ”と道が開けるキッカケをくれる本になるかもしれません。

  
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